001 戦国時代の始まり

戦国時代の基礎知識

みなさん、こんにちは! 😊

知っていましたか?室町幕府って、鎌倉幕府や江戸幕府と比べると、国をまとめる力が、ちょっと弱かったみたいなんです。😥

そのことが、長い戦乱の時代、つまり戦国時代が始まる大きな原因だったって言われているんですよ。じゃあ、なんで室町幕府は、そんなに国をうまく治めることができなかったんでしょうね?🤔

その原因を、一緒にのぞいて見ましょう!🔎

室町幕府が弱かったワケ?地方分権がカギ! 🗾

室町幕府は、京都に大きなオフィスを構えて、そこから日本全国を「はい、皆さん、言うこと聞いてくださいねー!」って感じで統治しようとしていました。🏢

でも、実際に各地を治めていたのは、室町幕府が任命した「守護(しゅご)」っていう地方の役人さん達だったんです。その守護が、その土地の武士たちと「一緒に頑張りましょう!」って協力して、地域を治めていたんですよ。🤝

今の言葉で言うなら、室町時代は、会社全体の方針を京都本社だけで決めるんじゃなくて、それぞれの地域に支社を作り、支社長がある程度の自主性を持たされて支社運営をしていた感じ。いわゆる「地方分権」の時代だったんです。🏘️

だから、京都にある室町幕府の「お願い!」っていう中央政府の力が、なかなか地方の隅々まで届きにくかったことが、室町幕府の国をまとめる力の弱さにつながっていたんですね!💡

幕府内もゴタゴタ!将軍が家臣に!? 😱

そんな、もともとちょっと基盤が弱かった室町幕府でしたが、なんと、幕府の中の人たち同士でも、常に喧嘩が絶えなかったんです。まるで、家族の中で毎日いざこざが起きているみたいで、穏やかじゃなかったんですね。

その「えええ!?」ってなる典型的な例が、6代将軍足利義教(あしかが よしのり)が、 有力守護の一人、赤松満祐(あかまつ みつすけ)に、暗殺されちゃったっていう事件なんです!😱

将軍が、自分の家来に殺されてしまうなんて、それまで絶対になかった、前代未聞の衝撃的な出来事だったんです。これによって、「将軍って、そんなに偉くないんだ…」って思われてしまって、将軍家の威厳は、ガクンと落ちてしまったんです。とんでもないことですよね!😨

天災続きで幕府はダウン!下剋上スタート! ⛈️

そんな、幕府の中も問題を抱えていた上に、自然災害まで次々と起こって、飢えに苦しむ人がたくさん出たんですけど、幕府は、助たくても、どうすることもできなかったんです。😥

これを見かねた各地の武士たちは、「もう幕府や守護には頼ってられない!」って、自分たちで何とかしようっていう気持ちを、どんどん強くしていきました。💪

そして、一般の人たちも、「困った時は、身近にいるリーダー、あの武将についていこう!」って思うようになって、それぞれの地域で、自分たちで自分たちを守る地方自治組織が、どんどん 成長していったんです。🏘️

そして、ついに、「下の者が上の者を倒す」っていう、衝撃的な時代、「下剋上(げこくじょう)」の時代が、幕を開けることになったんですね!💥 まさに、歴史的ゲームチェンジ!

まとめ

  • 室町幕府は守護を任命し、地方の統治にあたらせた。
  • 守護はある程度の自主性があり、その結果地方分権が進み、室町幕府の意向が地方の隅々にまで届きにくくなった。
  • このため、室町幕府の力が弱まり、守護が少しずつ力を持つようになる。
  • 6代将軍足利義教が守護・赤松満祐に暗殺され、室町幕府の威光はさらに落ちることになる。
  • 天災が追い打ちをかけ、「室町幕府は頼りにならない」と思われるようになり、下剋上の時代が始まる。

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